嬉しい世界の碁友達

                                                     高野圭介

 

碁吉会はかれこれ20年間、国内国外とも各人の囲碁活動には目を見張るものがある。
その中で、韓国での囲碁交流はこれが初めて。

いや、そうでない。友人の武知ハルミさんがすでに交友を深め、しっかり根を下ろしている。
私も日韓学生OB親善交流碁会の一員として、参加し、知人も出来つつある。

したがって、
今回のツアーにはこの方達のお力添えが無ければ成功もおぼつかなかった。
つまり、釜山では武知さんと、その友人・ヒャンヒーさん。
ソウルでは日本の学生囲碁OB会の事務局から、村松来太郎さん。

このお二人の助力無しでは立ち往生寸前でした。
お陰様で素晴らしい成果を収められました。今後、韓国とは更に交友が深まるでしょう。

  

また中国とは毎年、私は中国へ参っています。
それが、
来年秋には北京の碁友の一団を迎えて、碁吉会創立20周年を迎えます。
中国ともますます親交が深まっていくでしょう。




また、会員の方達はアメリカ碁コングレス、ヨーロッパ碁コングレスにそれぞれ参加して、
囲碁活動に挺身されています。

今回
、いみじくも「囲碁は世界語」と言う言葉を韓国・釜山で聞きました。
いよいよ世界の囲碁です。
世界の皆さま、日本国内の皆さま、嬉しい碁の友達として、どうぞ今後ともよろしくお願いします。



韓国で、碁以外の強烈な体験は2つの射撃のシーン。

 

釜山での初めての実弾射撃は強烈な思い出になった。
中央の的に、10発撃って、93点。「恐ろしい腕前!」と感嘆された。



また、懸案の板門店で、いつでも実弾発射の姿勢が印象的であった。
これで体験ツアーも大団円を告げた。